お客様にとって信頼される人間になる
あなたは、お客様にとって話を聞くべき人ですか?
販売する側の視点としては、「私の商品・サービスはいいい」と言います。
だから、うちの話は聞いたほうがいいと言います。
しかし、お客様にとって大切なことは、あなたの話ではありません。
聞きたいのは、お客様にとって信頼できる人の話です。
販売心理学を考えるとき、スキルなどに目を向ける方が多くいます。
スキルは大切です。スキルを使う背景には、本質や原理原則が隠れています。
意識すると見えてきます。
けれど、お客様にとって一番最初に大切なことは、誰が語っているかです。
値段重視なら別です。それでも影響はしていますが、安心と信頼が軸です。
販売を成功させたいのなら、お客様からみて、あなたが安心と信頼できる人であることです。
誰が話しているかが大切です。
NLPがコミュニケーションの基本は信頼関係にあると教える理由はここにあります。
電気量販店で、初めて合う店員さんの話を聞いて購入を決定する時があります。
メーカーの店員さん、量販店で仕事をしている店員さんというだけで安心感があります。
変な人はいないだろうと無意識に考えているからです。
それでも、違和感を覚えることがあります。
それが原因で、他店で購入します。もしくはその日は購入をやめたり。
お客様は安心と信頼できる人から買いたい。
この考え方は、販売心理学を考えた時、重要な示唆があります。
ではあなたが販売で成功するためにどうしたら良いのでしょうか?
販売御心理学は、お客様の気持ちの中で価値を生むための留意点です。
お客様の気持ちにフォーカスした時に、あなたがやることが見えてきます。
NLPのラポールを意識して仕事することは、確実にあなたの成果につながります。
販売心理学で大切な、誰が語っているかを満たせるように、お客様との関係づくりを意識しましょう。
販売心理学を自分視点で見るか、お客様視点で解釈するかで受け取れるものが変わります。